「味わう」と説明せず・・涼しさを登りきてこの水の味

涼しさを登り味わう氷水

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涼しさを登りきてこの水の味

• 季重なり⇒基本季語は一つにする
• 「涼しさを登り」という表現にセンスがみられる
  涼しさを→味わう　という掛かりでしょうが、涼しさを強調したかった?
  「涼しさを登る」という面白い語感、リズムを生み出した(O)
• 「味わう」と説明せず、気持ち表現を

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• 黙々と登ってきた時間経過を⇒「登りきて」という複合動詞で
• この 水–連体詞で臨場感をもって表現

夏の暑いさかりに黙々と坂を上ってきて、やっと坂上に着いて、氷の入っているポットから水を飲む、

季語氷水に重点置いて、複合動詞とこの–臨場感もたすとして

• 登りきて息ついてこの氷水

どうでしょう