「味わう」と説明せず・・涼しさを登りきてこの水の味
涼しさを登り味わう氷水
↓ ↓ ↓ 添削後
涼しさを登りきてこの水の味
- 季重なり⇒基本季語は一つにする
- 「涼しさを登り」という表現にセンスがみられる
涼しさを→味わう という掛かりでしょうが、涼しさを強調したかった?
「涼しさを登る」という面白い語感、リズムを生み出した(O) - 「味わう」と説明せず、気持ち表現を
______↓ ↓ ↓ 添削後
- 黙々と登ってきた時間経過を⇒「登りきて」という複合動詞で
- この 水–連体詞で臨場感をもって表現
夏の暑いさかりに黙々と坂を上ってきて、やっと坂上に着いて、氷の入っているポットから水を飲む、
季語氷水に重点置いて、複合動詞とこの–臨場感もたすとして
- 登りきて息ついてこの氷水
どうでしょう
タグ:「この」連体詞で臨場感, おもしろいリズム感, センスが見られる, 説明せず訴える
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