プロの写真鑑賞ポイント・・前景と奥行の構成 麦畑
自然の美しいに感動したからと言って漠然とレンズを向けてはいけません。
何に心を動かされたか、どう表現するか
要素の組立て方をよく考える(自分なりのやり方)
- 広大さと孤独さ の象徴としてどこまでも続く地平線に木や家がぽつりと立った光景
- 荒野に育つ小さな植物の姿に自然の厳しさを象徴させる など
「平原の広大さとそこに育つ作物の細部がうまく表現されている。
納屋を縁取る(額縁構図)ように配置した前景の小麦の穂が、構図に奥行とスケール感を与えている」
技法的には、
- 絞り込んで被写界深度を深くとる
- 広角レンズで前景を大きく捉える
- 地平線 2/3・・・(中央で切らない)
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