構図 過去の世界に現代の人々を組み込む手法

過去の世界を鮮やかに描き出す能力


NATIONAL GEOGRAPHICプロの撮り方 p.252ジェームズ・スタンフィールド

「過去の帝国や古い建築物がテーマでも、何とかしてそこに活気を与え命を吹き込もうと努める。そのためには人物が鍵になる」

しわしわの顔には厳しい自然の中での年輪だけではなく、何世紀も前の人たちのイメージが生き生きとよみがえります。

「伝統的な服装や農業技術、道具など過去の様式が今なお息づいている被写体(撮影地)を見つけることが重要だ」

「今でもラクダで砂漠を渡る人々の顔は、革のような肌をし、強靭な意志を感じさせた」「現在にも1000年前にも通じる光景」

表面的な文化以上のものを探ろうと、、、(生活を共にしたり)
→ステレオタイプからの脱却が必要です。

_感動の仕方、文化の捉え方、解釈、アプローチ法などがステレオタイプや権威主義に侵されている可能性があります。

_真の写真家を目指す人は、ステレオタイプや権威を疑い自分の頭で考え、自分の脚で歩いて見聞きすることが大切です。

 

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